1→10
暑いですね、溶けてしまいそうです(^0^;)
留学中、日本人...というか私のみ? 損な性格だな~と思うことがありました。
勝手な偏見ですが、やっぱり海外に行くと、みんな意見をはっきり言います。
日本人はどちらかというと、言いたいことがあっても他人とのハーモニーを乱さないように、言うべきこと・言わない方が無難なことのコントロールが上手ですよね。
話は戻りますが、私が英語でコミュニケーションを取るとき、当たり前ですが英語を脳内で日本語に変換します。そして、それは中学や高校の英語の教科書に従って翻訳していることが多いのかなと思います。
ある時、私が友達と話すため、
歩いている途中で立ち止まってしまったという状況がありました。
すると、後ろをあるいていたおばさまが 'Go ahead!!' と迷惑そうに言ってきたんですね。
私の脳中では'Go ahead!!'を「はやく前に進め!止まるな」と理解し、すご~く嫌な気持ちになりました。そんな強い口調で言わなくても!!!!って。
でも、もしかすると「もうちょっと、前に進んでださる?」「ここで止まると周りの人が迷惑するから、ごめんだけど、進んで」くらいのニュアンスだったのかもしれません。
何が言いたいかというと、相手は1しか言ってないのに、勝手に10の意味を推測して、嫌な気持ちになっていた。ということです。
日本人の「空気を読む」「相手の気持ちをくみ取る」スキルの高さゆえですかね。
他人にあることを言われたとき、どういう意味をもって言ったんだろう?
もしかすると、こんな意味を含んでいたんじゃ。。。
な~んて勝手に捉えて沈むのは損だな~って思いました。
1言われたら、事実のみ。1だけ受け取る。それ以上は悲観的に膨らませない。
大切だなと思いました。難しいけどね。
そして、言った本人はすぐに忘れるものですよね。
自分が言われた言葉を気にして悲しい気持ちに耐えている間、言った本人は既に忘れて、
テレビでも見て笑ってたりしますよね。
はな。